近刊予告

 

(原書イメージ)

メランコリア 
Taylor, MA & Fink, M    松木秀幸/松木麻妃 訳
本書は、自殺、精神病症状、カタトニア(緊張病)と関連する重症の気分障害としてのメランコリーについて、包括的レビューを提供する。同症候群は、診断、予後、および治療戦略、これと紛らわしい他の精神疾患、神経疾患、および一般身体疾患との鑑別において他と明瞭に識別し得る疾患として定義される。気分障害の分類および生物学に関して今日受け入れられている説に挑み、治療可能な精神疾患としてメランコリーを定義する。千年にわたり医学書に記載され、文献的にも文学上においても術語として用いられてきたメランコリーは、以前の診断分類システムには含まれていたが、後になって姿を消した。本書は、診断に関する議論をアップデートし、その特徴を詳述し、治療および予防を促進する。本書により、あまりにしばしば誤診を受け、時に致死的なこの疾患に大きな希望を与えたいと願っている。気分障害の患者を治療する全ての人に本書が届くことを願っている。(「序文」より)
[A5判/並製/約500頁/予価(本体5000円)発行予定2017年5月頃]