幼児と子ども・保育者はこうして育てる(畑島喜久生)

幼児と子ども・保育者はこうして育てる 講演・エッセイ集
畑島喜久生

目 次

第1章 幼児をこうやって育てる 

 いま幼児教育を考える
 いまなぜ「躾」か!?
 「聖心学園」における幼児の教育―保育とは
 教育とは「全人教育」である―幼稚園の発表会にことよせて
 子どもにとっての遊ぶことの大切さを考える
 「触る」という感覚の幼児教育への効用について
 幼児教育の現場から学ぶ―サンタセシリア幼稚園での一週間

第2章 子供たちをこうやって育てるー戦後60年の教育の反省から
 あたりまえのことをあたりまえに教える教育学
 子どもとはなにかー詩でつづる子ども観

第3章 保育者をこうやって育てる
 保育者養成校の課題
 わたくしの学校経営の工夫
 生き残りをかけての私学経営と運営の秘訣
おわりに

著者(執筆当時のものです)
畑島喜久生(はたじま・きくお)
1930年生まれ。公立高校を退職後、白百合女子大学、東京学芸大学、山梨大学講師を経て、東京保育専門学校校長・理事。主な著書に『学校経営小辞典』『いま、教師であること』『保育の心をもとめて』ほか多数。